VMware vSphere 7.0 ESXi vCenterの検証環境準備(vCenter Server導入~ホスト登録編)

コンピュータ
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検証環境準備編の最後となります。下図のvCenter部分の構築となります。

前提として、以前の記事で記載した通りDNSサーバが構築必須であるため、ESXi01、ESXi02、vCenterのAレコードが登録されている必要があります。

※昔のようなhosts修正は非推奨であり、サポートされなくなった認識です

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vCenterサーバの導入

vCenterサーバのデプロイ

作業用PC(Win10)で、ダウンロードしたvCneterサーバのisoをマウントし、「installer.exe」を実行します。

初期インストールのため、「install」を選択します
「NEXT」を選択
チェックを入れて、「NEXT」を選択
デプロイ先のESXiサーバを指定する
今回はESXi01にデプロイする、root、パスワードを入力し「NEXT」を選択
デプロイする、vCSAの仮想マシン名を入力し、rootパスワードを指定し「NEXT」を選択
今回は2台のESXiホストとなるため、Tinyのままで「NETX」を選択
適宜シンプロのチェックを入れ「NEXT」を選択
vCSAのネットワーク設定をする
ホスト名、アドレス、DNSなどを入力
入力が終わったら「NEXT」を選択
設定内容を確認し「FINISH」を選択
環境によりますが、数十分くらい待つとデプロイが完了します
デプロイしたESXi01へブラウザでログイン
タスクで、デプロイの進捗状況を確認できます
タスクでデプロイ正常に完了したことを確認

デプロイ後のvCenter Serverの初期設定

デプロイが環境したら、vCSAを起動し、ブラウザからvCSAの管理コンソールにアクセスし初期設定をします。

vCSAを起動

デプロイ時に入力したrootパスワードを入力
ログイン
ログイン後の画面
セットアップを選択
でプロ時に入力した情報
vCSAからゲストOSを管理する際に利用するadministrator@vsphere.localのパスワードを入力
「次へ」を選択
初期設定の設定値を確認できたら「完了」を選択
初期設定が完了すると、vCSAの管理画面にログインできるようになる
ここは、root/パスワードでログインする画面

これで、作業用PCからvCenterサーバのブラウザへアクセスし、ESXi環境を管理したり、クラスタを組めるようになりました。

ESXi環境の登録

ESXi01、ESX02でクラスタを作成し、ゲストOSの仮想マシンを作成までメモします。

vCSAにブラウザでhttps(tcp/443)へアクセスします。

これで、vCSAの構築、ESXiホストの登録、簡易動作確認まで完了しました。

次回からは、構築した検証環境を用い、Windows Serverのテンプレート作成、テンプレートからの展開、コードでの自動展開などを記載していきます。

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