以前組み立てたWinodws10のPC環境にHyper-Vを導入したところOSが起動しなくなった。何度か再起動していたら自動修復モードになったため、「システムの復元」で復旧できてよかったが。。。
昨今、物理的なCD/DVDドライブを扱う機会がないため(直接isoを扱う)、Windowsバックアップやサードパーティ製品でバックアップを取得していたとしても、物理メディアでブートできる環境がないことに気づき、今回、自動修復モードが起動しなかった場合、最悪なことになっていた。
そのため、USBメモリやSDカードならその辺に転がっているため、早々にブート環境を準備したため、その際のメモを残しておく。
10分らくいで作成できるため、10分をケチっで即OSが修復できなくなることを考えると、サクッと作っておくとよいと考える。
準備するもの
前提として、復旧したいPC環境で作成するため、OSにログインしてること。
USBメモリやSDカードを準備
サイズは、10GBくらいあれば足ります。FAT32でフォーマットされてしまうため、必要なデータが入っている場合は、事前に退避を。
Windows USB/DVD Download Toolを準備
以下のダウンロードサイトから、「ツールを今すぐダウンロード」を選択しツールを落とす
Windows USB/DVD Download Tool – 日本語
ブートメディアの作成
ダウンロードしたツールを起動し少し待つ
作成されたメディアのディスク、中身を確認してみます。
1パーティションでFAT32でフォーマットされております。
メディア中身を確認すると見慣れた構成ファイルを置かれております。
いざ利用することになった場合は、BIOS/UEFIの画面からUSBドライブ、リムーバブルメディアを指定しブートすることになります。