ChromebookのChromeOSに関するセキュリティを調べていたところ、標準でいろいろな機能が搭載されているようです。
「 組み込みのウィルス対策機能 」が搭載されているとのことで、試しにEICAR(テスト用ウィルス)をダウンロードしてみましたが、検知することもなくダウンロードできました。
ここでもしかしたら? と思い、
Chromebook上で落としたEICARをWindows側へファイル共有してみた結果、
Windows側でウィルスとして検知しました。
Chormebookでは問題なくても、
ChromebookからダウンロードしたファイルをWindows側へファイル共有、またはUSBメモリ → Chromebook → Windowsというファイル連携は気を付けるべき操作のようです。
また、ブラウザのChromeだけで防げないようなフィッシング系の対策として、Web Security系のセキュリティ機能がないようなので、気を付ける必要がありそうです。
トレンドマイクロの「ウイルスバスター Webセキュリティ for Chromebook」で対応できそうなので、不安な方は導入をおすすめいたします。ウイルスバスタークラウドは、WindowsやMacにも対応しており、1本購入すると3台まで導入できるため、コスパ的にもよさそうです。
リンクを貼っておきます。
ダウンロード3年版ならで2ヵ月無料延長キャンペーン中!以下、オフィシャルでうたわれている、セキュリティ関連の機能となります。
サンドボックス化
Chromebook に搭載の Chrome OS では、各ソフトウェアがサンドボックス化されて個別に管理されます。これにより、一部がウィルスなどに感染した場合でも、残りの部分は安全に保護されます。
確認済みの起動
Chromebook ではマルウェアからの保護のため、起動のたびに「確認済みの起動」という厳格かつシームレスなセキュリティ診断がバックグラウンドで行われます。
セキュリティ チップ
あなたのデータを守ります。Chromebook は全機種にセキュリティ チップを搭載し、ほぼすべてのセンシティブ データを暗号化して、漏洩を防ぎます。セキュリティが気になる方も Chromebook なら安心です。
組み込みのウィルス対策機能
Chromebook は、組み込みのウィルス対策機能により、マルウェアから自動的に保護されます。第三者のセキュリティ ソフトウェアをインストールする必要はなく、必要な作業に集中できます。
ゲストモード
ゲストモードを使用すると、自分のログイン画面にアクセスされることなく、Chromebook を友だちと共有できます。ゲストユーザーは、他のユーザー アカウントに保存されたファイルを一切閲覧できません。また設計上、ログアウト後はローカルの履歴やファイルは保存されません。
パワーウォッシュ
万が一、解決できない問題が発生した場合でも、クリック 1 つで初期状態に戻せます。Chromebook の パワーウォッシュ 機能を使うと、デバイスを簡単に工場出荷時の設定にリセットしてマルウェアを削除できます。
マルチユーザー対応
Chromebook は、個々のプライバシーを守りながら、複数のユーザーで共有できます。
引用:https://www.google.co.jp/intl/ja_jp/chromebook/chrome-os/