先日のブログで記載した通り、ビンディングペダルに変更しても、街中で乗る分には、期待する効果を感じることはできなかった。そのため、新たな情報をもとにタイヤを交換してみた。
ホイールが25cに対応しているか仕様を確認
今利用しているホイールが25cに対応しているか事前に確認してから購入する必要がある。
対応していないホイールに装着すると事故に繋がるため、必ず確認して欲しい。
既存の車体仕様を確認
私が購入した車体(LIMIT 2|NESTO – ネスト)のホイル仕様をメーカのページで確認すると、リム内幅 17mmとのことで、25cに対応しているようだ。
タイヤの選定
今回購入したタイヤは、以下の通り。あわせてチューブも新調した。
Grand Prix 5000
ロードバイクやクロスバイクでタイヤ交換するなら、とりあえず、これ買っておけば間違いないとのことで買ってみた。
今利用しているタイヤと比較してみると次の通り。
メーカー | 型番 | 名前 | サイズ | TPI | ビード | 重量 | コンパウンド | 推奨/最高空気圧 | 価格 |
MAXXIS マキシス (標準) | TIR31302 (4717784020969) | Detonator デトネイター | 700 x 28C (28-622) | 60 | ケブラー | 250g | シングル | 120PSI | ¥4,400 (税抜¥4,000) |
Continental コンチネンタル | 0101624 | Grand Prix 5000 グランプリ | 700 x 25C (25-622) | 3/330 | black skin foldable | 225g | ー | 120PSI | ー |
値段は倍以上違うが、標準タイヤも、なかなかのスペックな気がする。
Continental チューブ Race28 700×20-25C (仏式60mm)
25cのタイヤ向けチューブは20-25c(軽量重視)、25-32c(耐パンク重視)と2パターンあるため、軽量重視か耐パンク重視により選択するものを選ぶと良いらしい。
実際に購入したもの
価格相応で、高級感を感じるタイヤである。
タイヤの交換
パンク修理をしたことがある人間であれば、1本あたり10分くらいで交換は可能であろう。ただし、今回のタイヤは、はめ込むにはかなりの力が必要である。力を使わなくてもコツさえつかめば簡単にはめ込めるが、通常タイヤでも交換するのが困難方はお店で対応してもらうのが良いだろう。
実際に交換してみての感想
全く、違う走りになりました。かなりいい意味で。
ペダルをビンディングに変えても、感動することはなく、むしろ邪魔に感じるくらいであったが、タイヤの交換でここまで走りが変わるとは想像もしていなかった。
ペダルとビンディングシューズで2万以上費やして交換するより、
タイヤとチューブを2万以下で交換した方が、ロングライドをする方にはおすすめする。
なお、タイヤが細くなることにより、段差などの振動が伝わりやすくなるという話をよく聞くが、もともと28cの120psiで乗っていたためか、25cの120psiしたところで段差や振動が気になることはなかった。