1年のうち、5月前後の1ヶ月間しか姿を現さないと言われる、富士山5合目の「須走まぼろしの滝」。その神秘的な姿を一目見ようと、多くの登山愛好家が訪れる絶景スポットです。この記事では、実際に僕が訪れた際の体験をもとに、幻の滝の出現場所、アクセス、そして初心者でも安心な登山ルートを写真付きで詳しく解説します。
まぼろしの滝の基本情報とアクセス
まぼろしの滝は、富士山須走口五合目から少し歩いた場所に出現します。
天気・気温
2021年4月某日 快晴 午前(前日は豪雨)
アクセス方法
マイカーで、須走ルート5合目の駐車場へ向かいます。

県道足柄停車場富士公園線(ふじあざみライン)は、冬季閉鎖しているため、こちらのホームページで状況を確認してから向かってください。
注意! 冬季閉鎖中の県道足柄停車場富士公園線(ふじあざみライン)は、通行止めが解除されているか、必ず事前に公式サイトで確認してください。Googleマップやカーナビの情報より、公式サイトの情報が正確な場合が多いです。
登山シーズンは、マイカー規制があるためバスなどで来ることになりますが、この時期だけはマイカーで5合目の駐車場まで行くことが可能です。
初心者向け登山ルートと注意点
行きと帰りは、同じコースを通っておりますがGPSの情報が正常に取得できず。片道約20分と短いですが、油断せずに最低限の装備を準備しましょう。
- 登山道への入り口: 駐車場の最も奥に、まぼろしの滝へ続く登山道があります。
- 装備: 標高が高く岩場もあるため、トレッキングシューズや防寒着など、ハイキング程度の装備は必須です。
- 高山病: 短時間でも高山病になる可能性があるため、体調に異変を感じたら無理をしないでください。
富士山様 (゜゜) / きたさんさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
登山道の様子
駐車場の一番奥に、まぼろしの滝へ続く登山道があります。

片道20分くらいの登山道ですが、標高が高く、岩場も多少あるため、決して油断せず(高山病やケガなど)、最低限の装備はお願いいたします。
前半1/3くらいは、森林を通ります。




森林を抜けると一気に視界がひらけ、晴れていると絶景を拝むことができます。





スタートから20分ほど歩くと、くぼ地が見えてきます。水の音が聞こえてくれば、もうすぐそこです。この日は運良く、幻の滝の姿をはっきりと拝むことができました。

この日は、ありがたいことにまぼろしの滝を拝むことができました(≧▽≦)


お手洗い、トイレ
道中、トイレなどはありません
注意事項
ハイキング程度の装備は必要ですので、町中を歩くような恰好は控えた方が良いです。
まぼろしの滝 動画
最後に動画を少しだけどうぞ。