初心者向け これから登山、ハイキングを楽しむ方へ

登山
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これから登山をはじめる方が、安心、安全に楽しんでいただけるよう、道具選びの注意点や、私が利用している道具などをまとめてみました。初心者、初級者向けの情報となりますが、中級者向けの方にも役立つ情報を記載していると思います。

少しでもお役に立てれば幸いでございます。

なお、登山やアウトドアの活動歴はこちらの「YAMAP」で管理しております。

で、私はどこにでもいる普通の人(登山歴は10年以上)ですが、簡単に紹介させていただきますと、

キャンプ大好き、神奈川在住のソロ登山者(´・ω・`)
高校時代は山岳部でフリークライミング(今だとボルダリングが有名ですが、昔は二人一組でロープ使って人工壁を登っていたような?)したり、ラジオで気象予報を流しながら天気図を読み解いたり、奥穂高岳など歩いたりしておりましたが、部活引退とともに山歩きも引退しておりました。

が、しかし。。。。
「にっぽん百名山」、「グレートトラバース」の番組を眺めていたら、

「あ、私も百名山制覇せねば(゜゜)」と、残念なことを閃いてしまい、道具を買い揃え、コツコツと登り始めた今日この頃です。
とはいえ、百名山以外も楽しんでおります(^^)
無積雪期専門で、冬はスノボとなります。

命を預ける装備品のため、メンテはしっかり(^^)
安全第一で、楽しみましょ✨

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登山靴

靴合わないと、おそらく登山やハイキングが嫌いになると思います(T_T)
店員に嫌われるくらい、履き散らかして(相談して^^)購入することを推奨いたします(´・ω・`)
見た目の重要さもわかるのですが、スノボなどのスポーツより痛い目にあうと思います。
了承を得られるのならば、店内歩き回ってください(笑) 

絶対に、実際に履いて購入することを推奨いたします。

・SALOMON X ULTRA 3 WIDE

自分にはベストの登山靴です。
SIRIO一足より、SALOMON二足欲しいくらいお気に入りです。
実は、4足もっておりますwww
残念ながら、パーツの剥がれやすい部分、縫い目が悪い部分があるため、利用前に瞬間接着剤で固めているのは秘密です( 一一)

・SIRIO(シリオ)P.F.431(ブルー)
ほぼ利用しておらず。。。(っω・`o)グスン

※2021年4月に手放しました

インソール

何年もの間、インソールの重要性を知らずに登山しておりました。
土踏まずのアーチとあっているかがポイント。

自分の登山靴をお店へ持参し、いろいろなインソールを試すのもありかと。オーダーメイドもあります。

デフォルトのインソールがあっていれば、無理して買う必要もないです、はい。

登山靴同様、試し履き? 試着? なしでの購入は控えることを推奨いたします。
足の形は全員違いますし、それなりの金額もしますので、自分にあったインソールを探してみてください🙏

・SUPERFEET TRIMFIT BLUE

ザック、リュック

テン泊縦走など考えている場合、店員に嫌われるくらいフィット感を確認した方が良いです(´・ω・`)
なんなら、10キロくらいの荷物入れてお店の中を歩き回ってください。
おそらく、きちんとしたお店なら重りがあるはず。

・GREGORY STOUT45(ブラック)
背面長で探していたら(短いやつ)、こちらのモノになりました。
小柄な方にはオススメ。画像は色違いとなります。

・THE NORTH FACE トレラン用(ブルー)

画像は色違いとなります。

服装


・ワークマン先輩
企業努力に脱帽です。。。
おそらく、アウトドアの有名メーカ同材質の何かを購入するとなった場合、
0の数が1個減るくらい安い場合もあります。
つまり、ワークマンなら10個買えてしまいます(´ω`)

安かろう、悪かろうではなく、完全に企業戦略の違いです。
ワークマン先輩がアウトドア関連のレッドオーシャンで対決しているわけではなく、ブルーオーシャンの領域で勝負している。
ゆえに、独占状態となっているため、安かろう良かろうになっていると考えます。
※というか、ワークマン先輩の専務取締役の方が言っております(笑)

蜂やら虫対策で、極力、黒は着用しないです。
また、紫外線、虫刺され、ケガ対策で夏でも長袖着用が多いです。
タイツや雨具もワークマン先輩です。
雨具は登山靴履いたまま脱着できるよう裾は広がるやつで。
ジッパーとかボタンのやつ?で、セパレートでお願いします(上下分かれるタイプ)

絶賛しといて、なんなのですが。。。
諸注意として、縫い目が甘い製品があるため、自分で縫い直したり、ミシンで縫い直したり、ボンドで補強したりする場合があるのは、、、
若干残念(´Д⊂グスン

サングラス

・FLOAT アーバンギャラクシー VEGA/偏光
いろいろなサングラスを試しましたが、私にはこの子が一番!
日本生まれのコスパが良いサングラスです。目からの紫外線は、本当に気をつけてください(´ω`)

好みは、分かれると思いますが、おおすめのポイントは、

→テンプル部分にテンションかかると勝手に外れます!(なんと!?
→磁石にも付きます!(ぇ!?
→ネックホールド機能があります!(ぉー!

ちょっと何言っているかわからないんですけど?(サンドウィッチマン風で)

という方は、ググってみてくださいw

なお、ストラップ装着を推奨いたします。
白馬岳でロストして、泣きそうになりました(´Д⊂グスン
あまりにも悲しくて、即日山の上でポチり、帰宅したら新品が届いていました(笑)

新規購入したサングラス

グラサンは裸眼で利用していたが、昨今眼鏡を利用するようになってから、グラサンを利用する機会が減ってしまった。どうにかして眼鏡をしたままグラサンを利用できないかと調べたところ、今回紹介するグラサンが圧倒的に便利だった。

クリップ式の場合、普段利用している眼鏡をそのまま流用が可能だ。また、UVカット、偏光レンズ、日本製という点も惹かれ購入している。普段利用している眼鏡にクリップで止めるため、見た目は若干気になる。デザイン重視で選ぶなら、ZoffやJINSの方がおしゃれだと思いますが、圧倒的にコスパはよいかと。

クマよけスプレー

主に本州、北海道の山々ではクマの生息地に足を踏み入れるため、クマ対策は必須です。自治体で目撃情報などを公開しておりますので、きちんと確認した上で入山していただければかと。

飛行機移動ではガス管、スプレーを運べないため、現地調達になります。小技となりますが、本州で購入し、受け取り場所を北海道のコンビニなどにする方法がありますが、現地でレンタルの方が費用は抑えられると思います。

エアマット

軽量でこの辺のを利用しておりますが、昔ながらの銀マットもありかと。

エアマットは薄くて気休めレベルでしたが、最近は、以下のような厚みのあるエアマットもあり、登山で空気を入れるには大きいため、キャンプで利用しております。

テント

mont-bell ステラリッジ2型 (テント本体、レインフライ、グランドシート) (ホワイト?)
軽さ重視ですが、フライシートのオートテンショニング・フライという構造で自動調節されて最適なテンションを保つ機能がお気に入り。画像のレインフライは色違いとなります。

ヘルメット

Black Diamond
耐用年数が短いため、何気にコストかかりますが、いのちを大事にです。
一度でも衝撃を加えた、不備が見つかった時点で耐用年数は0と思ってください。

ヘッドランプ

Amazonでいい感じの購入しました ←適当だな、ぉぃ
赤ライトでも、照らせるのがおすすめな気がします。夜の星空眺めるのに、赤ライトだと光が邪魔にならないです。
小屋、車中泊、キャンプ場などで相手は眩しくない、虫寄らない?、すぐに目が慣れる気がしております。

トレッキングポール、ストック

複数持っております。
3つ折りだと場所をとらないのでよく購入しております。先端のキャップは外れやすいので、100均のビニールテープで巻いておくと外れないです。
黒テープ、黒キャップの組み合わせなら、全く目立たないはず。
ちなみにビニールテープは靴底剥がれた際の応急処置もできますので、必須アイテムです ← 富士山で見ず知らずの人が靴底剥がれて凹んでいるのを見かけて、ビニテで応急処置したら絶賛しておりました(笑) 

チェーンスパイク

ブーツを履いたまま簡単に装着可能です。基本雪山を登らないため、低山の残雪、普段雪山にならない首都圏近くで雪が降ってしまって凍っている場合に利用しております。私の場合年1回利用するかしない程度です。昔は、スノーピークの軽アイゼンを利用しておりましたが、冬に急な山や雪深い山には登らないためチェーンスパイクのみとなりました。

行動食

1本満足バーが多いです。
シリアル、ブラック、イチゴをまとめ買いすることが多いです。

下山後ルーティーン

インソール取り出す。
サンダルに履き替える、
アミノバイタルやチキンサラダ食べる。
お風呂、温泉で、体洗ったら水風呂で腰から下をアイシング。
水風呂なければ冷たいシャワーで冷やす。 ← 持病がある方は、お控えください

歩き方

基本、スタートから頂上までの「リズム」は変わらないです。
また、下山は意識して慎重に歩いております。

・足を踏み込み切ったら、後ろ足を抜いて前に持ってくるイメージ
・歩幅は若干狭く
・段差が低い、少ないところを極力選び
・段差や急登は、真っ直ぐに足を入れず、若干足を斜めに入れて脹脛? 足首? にクッションを持たせる
・前かがみにならない
・危険そうでないところで、事故は発生している意識を持つ
・下山の方が事故は多い意識を持つ
・谷側は歩かない、足もストックも谷側には出さない
・すれ違いで待つときは、山側で待つ、そして極力道を広く確保
・下ばかり見ない、数メートル単位で頭をあげ、きちんと進むコースを確認する
・常に臆病でいる

とか気を付けながら歩いています。

※フラットが多い山歩きの場合は、歩幅関係なく早歩きしています

トレーニング

一日、1万歩は歩いています。
都内の電車移動は空いていても、必ず立っています。
エスカレータ、エレベータは、ほぼ使わず、20Fくらいの建物でも時間があればトレーニング兼ねて階段を利用しています。
縦走やきつめの登山前には、スーパーの買い物でも、ザックに10キロ以上詰めて、買い物に行く(誰が見ても登山者の格好で、卵や牛乳、刺身を買っているシュールな画がとれます)。 ← しょっちゅうやっていると恐らく通報されます(´ω`)

資格も練習も不要で、楽しめるのが登山やハイキングです。
ゆえにリスクを知らない、また普段運動していない方が登る場合、「登山 危険」、「登山 リスク」などググったうえで、楽しむことを推奨いたします。

あきらかに自分の体力がなく、また力量を超えた山を、パーティで行くとなった場合も、断る勇気も持っていただきたく。

携帯キャリアのサービスエリア確認

携帯がつながらないリスクを考慮願います。
むしろ、つながらない前提でいることを推奨いたします。
数年前まではdocomo一択でしたが、おそらく今もでしょうか。
私は格安simですが、docomoキャリア系を意図して選択しております。

・docomo(登山道向け)
https://www.nttdocomo.co.jp/area/mountains/?icid=CRP_AREA_service_area_to_CRP_SUP_area_mountains

・au(登山道向け)
https://www.au.com/mobile/area/4glte/800mhz/mountain/?bid=mb-mb-area-0107

・softbank(登山道向け)
https://www.softbank.jp/mobile/network/area/mountains/

・楽天(登山する方は、楽天モバイル控えた方が良い気がします。。。)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/

山岳保険

冗談抜きで、登山にベテランなし。
常に覚悟している必要はあるかと、はい。

おかれている立場によるので、一概にこれというのはないです。
約款など熟読していただければかと。

私の場合、とくに重視しているのは救助費用となります。

国内山岳での救助費用だけなら、

ココヘリ+ジローかな、と考えております。
雪山のスキー、スノボとかも対象です。
※厳密には、ジローは保険ではないですが。。。

特にココヘリは使いたいです。
自分のためではなく、残される方がいる場合、入会はマストだと考えております。
「遭難・行方不明」のままと、「発見」されるでは、まったく意味が変わってきます。全く違います。
なぜなら、死亡扱いにならないから保険金出ない。
会社も欠勤、解雇扱いとなり退職金も出ない。
となると、残された方のことを考えたら。。。

・モンベル 野外活動保険™(傷害総合保険)なんてありますが。。。 こちらの保険だと、雪山などの危険な登山は対象外ですが、 諸々ついております、対人やら携行品やら。 ただ、救援者費用は入っているが、救助費用は入っていないとか、 細かいです。。。。

ほんと保険って、意図して分かりづらいですね。。。

( 一一) しかも、カメラは保証範囲なのに、スマホは対象外って。。。。

登山計画書

いのちをだいじに。

登山ならば、
条例で義務化されている、いない関係なく、提出したほうが良いかと。
ネットで提出できる場合もあります。

これ、というのはないのですが、テンプレ作っておくと便利です。
書き換える箇所はほぼ決まっていると思いますので。
私は事前に作成し2枚プリント(提出用、所持用)してます。

登山装備・道具チェックリスト

忘れ物対策です。
これもテンプレ作って、その辺に貼っておくと便利です。
・必須品
・あると便利品
・山飯作る場合
・小屋泊の場合
・テン泊の場合

スマホは必ず2つ携帯

モバイルバッテリーは大容量で5回くらいはフル充電できるものを携帯
いろいろ眺めていてお気づきかと思いますが、やたらと機器を利用しております。
ゆえに、命綱状態ですので必ず2つ所持しております。
紙の地図、アナログコンパスよりGPS持っていない人のほうが危険だと思います。。。。
が。。。どうなんでしょうね。
一応、紙の地図とコンパスも最悪を想定して、昔は持ってはいましたが、私が登る山々においては、スマホ所持してからは一度も利用したことはないです。スマホの電波入らなくともGPSは入る。
スマホから電話できれば、今は警察、消防、海上と居場所が分かる仕組みになっている。
なのでスマホ2台所持の方が良いと考えておりますが。。。

スマホ冗長化しているけど、さらに地図とコンパス持った方がよいシチュエーションはあると思いますので、やっぱり両方持っておきますか(@_@;)

モバイルバッテリーはAnker一択( ´艸`)

利用している天気サイト

降水確率は0%でも雨は降ります。
雨以外にも、「風」、「気温」も本当に気を付けてください。

2日くらい前から、ピンポイントで数時間単位での雨、風、気温等を確認し、登山をするか最終判断してます。
基本、天気が悪い場合は登りません。
無理したら、死ぬのが登山なので。
有料サイトであれば、もっといいのはあると思いますが、全て無償サイトを利用しております。

・windy
https://www.windy.com/
基本は、このサイトを利用しております。
晴れでも風速数十m/s以上、山の東西南北側により天気違う、各地のWebカメラなど、とにかく睨めっこして計画を立てるようにしております。
なお、パソコンで操作することを推奨いたします。ソースのデータは4つあるため全て比較し、一番最悪なパターンを想定し行動するようにしております。
※単位に気を付けてください

・SCW
https://supercweather.com/
数十分後のピンポイント天気を確認する際に利用しています。
また、綺麗な星空を眺めるのに良さげな場所(雲がない場所)を確認するのに利用しています。

お手洗い、トイレ

携帯トレイが必須な山も多々ありますので、お気を付けください(´ω`)
自宅でも万が一の断水時に利用できるので、持っていて損はないです。

タープ

・mont-bell ミニタープHX (グリーン?)
登山では利用しておりませんが、キャンプで重宝しております。mont-bellの純正ポールは軽くて良いですが、強風の中で利用するとおそらく曲がります(笑)
悪天候の際は、軽さより強度があるポールをおすすめです

撮影機材

・DJI POCKET2

・DJI Osmo Action

YouTubeにアップしている動画などは、以下の機材です。

POCKET2での撮影です。

日光 戦場ヶ原 | Senjogahara Hiking – NIKKO

ACTIONでの撮影です。

【登山】羊蹄山 | Mt. Yotei

・撮影で利用しているアクセサリ類

ストーブ

・EPI(イーピーアイ) REVO-3700ストーブ

やっぱり、火器類は日本製が安心な気がしております(^^;

燃料は、どこのメーカも最低2種類はありまして、とりあえず高い方買っておけばいいんでしょ?ではなく、利用するシチュエーション(外気温)で変わりますので、冬や、冬山とかで利用しないのであれば、安い方で大丈夫かと。

マグ

・スノーピーク(snow peak) チタンシングルマグ 300(MG-142)

チタン製なので、とにかく軽くて、丈夫!

水筒 サーモボトル

山の上で、お湯沸かすの面倒じゃん? とあらば、最初からお湯を持っていくのもありですw

・mont-bell アルパイン サーモボトル 0.9L

ポイズンリムーバー、虫よけスプレー、日焼け止め、熊鈴、ホイッスル、温度計、ビバークとかたくさんありますが、気が向いたら更新いたします。100円ショップのビニールシートも十分ビバークとして使えるかと。。。

とかとか、装備や健康、天気など諸々気を付けて楽しんでいただければ幸いでございます。

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