クロスバイクの前輪ブレーキの片側だけ、タイヤ(リム)との間に隙間がないので調整してみた

自転車
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本作業に伴うトラブルは自己責任となります。自分で作業する場合は十分に調べたうえ、注意して実施してください。不安がある方は、必ず専門店で調整をお願いいたします。

クロスバイクを購入して少し乗っていて気付いたのだが、前輪ブレーキの片側だけ、ブレーキシューとリムとの隙間がなく、いつも擦れているような音がしていた。そのため、プラスドライバー1本で調整してみた。また、本調整を実施したことにより、前ブレーキをかけた際、気になる音が出ていたのだが、それも解消された。

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Vブレーキの調整

目視確認

写真の通り、前輪の右側だけがいつも擦れていることに気づいた。

反対側を確認すると、1mm程度の隙間がある。

マニュアルの確認

SHIMANOのマニュアルを参照すると、片側の隙間を1mmになるよう設定するとのこと。

引用:SHIMANOのマニュアルP124抜粋

スプリング調整ボルトで調整

プラスドライバーを準備し、ネジ山を削らないよう、慎重に時計回りで締めます。

この際90度回す → ブレーキ確認 → 90度回す → ブレーキ確認と、少しずつ隙間が1mmになるよう調整してください。広げすぎた場合は、反時計回りで緩めることができ、隙間が狭くなります。

私は、1mmの段ボール紙を挟み、調整しておりました。

調整中に想定外の動き

隙間を広げていくと、ブレーキを握った際、左右のブレーキシューが同じタイミングでリムを挟み込まず、片側ずつ稼働して挟み込むような動きをすることがあります。その際は、徐々に隙間を狭めていき(反時計回りで緩める)、同じタイミングでブレーキシューが動くよう微調整してください。

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